「月刊バスケットボール12月号」を読んでいると
興味深い記事が出ていました。
「新リーグのチームは自ら主体となって集客することが求められる。」
新リーグ
NBLを作る動きがありますが、入場者を増やすと言う
課題があります。
日本には2つのトップリーグが存在しています。
JBLと
bjリーグです。
この二つを1つにする動きがありましたが、JBA(日本バスケットボール協会)が
各リーグにむけて、新リーグを立ち上げますよ。という内容です。
(画像は、
公式サイトより)
新リーグには、興行権をもってチームを運営していかなければなりません。
この不況で、JBL
パナソニックトライアンズのチームが、今季限りの活動になりました。
(
パナソニックが今シーズン終了後に休部を正式発表)
沖縄のプロバスケ「琉球ゴールデンキングス」は
bjリーグに属していて、現在21チームがレギュラーシーズンを
戦っています。
現在、JBLが開幕して16試合経過時点で、平均1640名の集客。
bjリーグは、26試合経過時点で、平均2072名となっているそうです。
琉球キングスは、リーグの中でもトップの
集客力を誇り、昨シーズン平均2982名の入場がありました。
今季注目されているのが仙台。新しいアリーナが完成し
開幕戦で3,532名を集めました。
bjリーグでキングスが成功している理由は、
キングス遠山新HCが記事で答えている
「キングスのホームゲームは遊園地のよう、あの雰囲気で試合ができるのは最高!」
と言っています。
それは、沖縄の持つバスケットに対する情熱でしょうね。
チームが負けたとしても、エンターテイメントを加えた会場の
演出が大きい事もあるでしょう。
(※画像は昨シーズン。)
県内で、開催される会場で、一番雰囲気が好きなのは、
コンベンションセンター。
(スコアボードも本場USA製・シートもお客様を
しっかり考えていい椅子です。車椅子席もあるし)
琉球ゴールデンキングスのブースターとして、
キングス専用のアリーナが欲しい!と大きな声で言いたい♪
(
アリーナの必要性(キングス観戦記)で紹介)
県内でキングスのプロバスケット会場として一番お客さんを
収容できるのは、那覇市民体育館(3,200席)。
県総(2,300席)・コンベンションセンター(2,700席)
行政が監理している体育館は、競技者用に設計されていて
競技を楽しむ側にたって設計された体育館はありません。
(日本では、なかなか議論されない議題ですね。)
先月、仙台市に新たに完成した多目的アリーナ
「
ゼビオアリーナ仙台」(仙台市太白区あすと長町1-4)
震災の復興と共に、子供たちへ夢舞台を提供している感じがします。
この空間に行くだけでワクワクするんだろうな~。
bjリーグ仙台89ers(
http://www.xebioarena.com/)の本拠地。
総座席数:4,002席
(1階可動席:1,232席、2階一般席:2,393席、3階一般席:273席、3階VIP席:104席)
※多目的な利用ができ、バスケやフットサル、音楽コンサート会場など使い勝手が良さそう。
沖縄にもこのようなアリーナがほしい。クリスマスにサンタにお願いしてみよう♪